薬機法(旧薬事法)違反を回避しながら健康食品の広告で効果を伝える小技18 その6

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ご無沙汰しております。ペン株式会社のマツナリです。

 

これまで続けてきた“薬機法シリーズ”も9つの小技をご紹介し、いよいよ折り返しとなりました。

 

本日の小技は↓↓↓コチラ!↓↓↓

物理的に表現する

一般的事実を利用する

 

もしかして、今回ご紹介する「物理的に」とか「一般的事実」の小技は

「効果を伝えられていないじゃないか!!!」

と思っちゃいました?いえいえ、小技ですから。小さな小さな本当にしょうもない極小レベルの小技ですから良いんです。兎にも角にも、百聞は一見にしかず。早速ご紹介してまいります。

 

⑩物理的に表現する

そもそも、健康食品の広告では、効能効果を表現するなど薬機法に介入した表現をすることで違反となるため、薬理的効果は表現できません。そこで、薬理的効果ではなく、物理的な表現に留めることで薬機法違反を回避しようという小技です。

 

例えば、よく使われる手法に“成分名”記載があります。関節痛への効果を伝えたい場合に

軟骨成分を補える

などとすれば、消費者に軟骨への効果を暗示させられるのです。もちろん何由来の軟骨成分なのかも広告内で明確にしておく必要があります。ただし、実際に軟骨成分が健康食品の原料となっていなければいけません。

 

 

他にも、水分を吸収することで膨張する食物繊維サプリなら、

腸までしっかり届くから、腸をグググッと刺激する!

などと表現でき、快便効果を想起させられます。ただし、こちらも注意が必要。食品は胃で消化されることがほとんどなので、胃で消化されないサプリメントの場合は、この小技は使えません。

 

 

上記、どちらの場合でも、コピーだけではなく、コピーと連動するビジュアルとをセットで表現すると、訴求力はさらに強まりますよ。

 

 

⑪一般的事実を利用する

「一般的事実」の2つの言葉を辞書でひくと、次のとおりです。

 

「一般的」…広く全体を取り上げるさま。広く行きわたっているさま。

「事実」…現実に起こり、または存在する事柄。本当のこと。

 

つまり、「一般的事実」とは、噛み砕いて説明すると、“大多数の人が知っている事柄”と言うことになります。前回の連載5回目でご紹介した「⑨消費者の先入観を利用する」に近い感じもしますが、今回はあくまでも“大多数の人”が認知している事柄を利用する小技です。

 

上記を踏まえて今回の小技をダイエットサプリで活用すると…

 

何もしなければ痩せられない

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とか

 

 

好きなものだけ食べても痩せられない

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とか

 

 

決意だけでは痩せられない

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とか。なんなら、

 

 

スマホを見るだけじゃ痩せられない

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むしろ、

こたつで寝転んでも痩せられない

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などなど。

 

 

これだけでは効果は伝わりにくいですが、ダイエットしたいと思っているターゲットの興味をひくことはできます。さらに、この一般的事実を利用したコピーの周りに、

 

1日あたりたった21kcalの●●(商品名)!

 

ホットな唐辛子成分たっぷり!じんわり吸収!

などと表現することで、商品のダイエット効果を伝えられるというわけです。

 

他にも、「冷え改善効果」を伝えるなら、「お湯を飲むと体が温まる」という一般的事実を利用して、

お湯で飲むと、さらにポッかポカ!

など、あたかもサプリの効果のような印象を与えることができるのです。

 

 

注意点は広告が全体的に効能効果を想起させる内容になっている場合は、例のごとく、景表法に引っかかる可能性もあるので、使いどころは見極めてくださいね。

 

今日はこの辺で。では、また次回に!

 

 

↓↓↓↓↓ご注意ください↓↓↓↓↓

コンプライアンス判断は都道府県によって異なり、日々、広告表現に関する規定等が変更・増加するため、ご紹介する内容が完全に間違いないことであるとは断言できかねる旨、ご承知おきください。


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