みなさま、こんにちは。
テレビ研究開発部、川地です。
今回は高木に代わりまして、私が投稿させていただきます。
早速なんですが、みなさまが普段の買い物や
何かのサービスを利用するときを想像してください。
なんであれ、広告なり実物なり、何かを見てお金を払っていますよね?
人間は見ないと分からない生き物なんです。
しかし、ちょっと考えてみましょう。
実物が分かる商品なら単純ですが、
それが見えない物ならどうでしょう?
例えば、身体にすごく良い成分が入った食べ物。
その商品自体は見えていますが、目的はその中に含まれている成分です。
成分を直接見える人っていませんよね。
他にも例えば結婚式。
結婚式はその当日にならないと目にすることはできません。
この例えの二つに共通することは、
目に見えないのにお金を払っているという事実です。
「題名と違うじゃないか!」
とツッコミが入りそうですね。
そこで我々の様な広告マンが取っている手法が、
“視覚化”
先程の例でいくと、
成分をイメージ図で視覚化。
結婚式のイメージを写真やCGで視覚化。
他にも証券取引の流れを図にして視覚化なんてのもありますね。
「百聞は一見にしかず」
昔の人は本当に上手いこと言っていますね。
逆に言えば、どんな事象も視覚化さえできれば、
商売になりうるといことです。
視覚化の手法としては、先程申し上げた図や写真・CGの他に
グラフを作ったり、商品やサービスの使用例を映像にしたり、
目に見えない物をキャラクターにしてイメージ付けをしたりと、
様々な方法があります。
文章で伝える+図や映像で伝える。
これは逆もありなんです。
視覚化した物にフォローする形で、文章を載せる。
最近ではこちらの手法の方が広告では多いですね。
視覚化ってクリエイターの個性が出ます。
私が所属するテレビ研究開発部でも日々、この視覚化の作業を
行っていますが、やり方がそれぞれとっても個性的です。
まず絵を書いたり、キーワードを書き出して紐づけたり、
文章を書いてから出来上がりを想像したり。
私個人としては商品の特徴を箇条書きにして、
「この一文をインパクトのある画にするにはどうしようかな?」
「この文とこの文を混ぜたら、どんな画になるかな?」
と考えていきます。
正直、産みの苦しみは大きいですが、
個人的にはとってもエキサイティングな作業だと思っています。
視覚化の成功=レスポンス
広告の場合、失敗すれば当然の如く、商品は売れません。
しかし、その手法がビシッとハマれば、必ずレスポンスが付いてきます。
ペンではビシッとハマる“視覚化”を創出すべく、
個々人が日々腕に磨きをかけております!
ご相談だけでも、お気軽にお声掛け下さい♪