食品の機能性表示制度で、知っておくべきこと。

こんにちは。ペンブロ編集長のコバヤシです。

 

さて、昨日(4/1)から、食品の機能性表示制度が施行となりました!

 

提出した届出が問題なく受理されれば、60日後には販売ができるそう。

 

そうなると…

もう6月には機能性を表示した食品が店頭をはじめ、

通販などの広告でも見かけるようになりますね。

 

 

業界内では、注目されているのは当然ですが、

一般生活者の認識はどうなんでしょうか?

 

 

 

ある調査によると…

 

「食品の機能性表示制度」について、

名称と内容を知っている人は、なんと1割にも満たないのだとか。

 

まだまだ、これからというところでしょうか。

 

トクホなど食品には既存の色々な制度があるので、

それも混乱してしまう原因の一つかもしれません。

 

簡単に分類してみると、以下の感じになります。

 

食品のカテゴリー

 

黄色の箇所が、今回の機能性表示の食品。

 

届出をすれば、一般食品でも決められた範囲内で

効果効能を表現することができるんです。

 

では、少し詳しく各制度を見ていきましょう!

 

 

 

【特定保健用食品】

 

いわゆる「トクホ」と呼ばれる食品。

 

食品の中でも“保健機能食品”に分類され、

国から許可を受けた範囲で効果・効能を表現することができます。

 

基本的には食品ですので、疾病者向けではありませんが、

条件を満たせば、疾病リスクの低減も表現できます。

 

ただし、国の承認を得るために、定められた条件等をクリアする必要があります。

そのため、取得するには費用や時間が多くかかり、ハードルが高いというのが現状です。

 

最近では、“Wトクホ”と呼ばれるように

一つの商品で2つの効果・効能を持ったものも登場しています。

 

 

 

 

【栄養機能食品】

 

これも食品の中でも“保健機能食品”に分類され、

特定成分の効果・効能を表現できます。

 

認められている成分は、ミネラル、ビタミン、カルシウムなどなど。

※4/1(水)から数種類追加になっています!

 

国に申請して許可をもらう必要はありませんが、

提示されている成分の含有量を満たす必要があります。

 

例えば、“鉄”なら…

2.25mg~10mg含有してれば

「鉄は、赤血球を作るのに必要な栄養素です。」

パッケージ等に記載することが可能になるんです。

 

 

 

 

機能性表示食品

 

4/1(水)から届出が開始された新しい制度の食品。

 

今回の新しい制度の施行により、

企業の責任において、食品の効果・効能を表現することが可能です。

国に書類等を提出しますが、認可を受けるわけではありません。

 

効能等のエビデンスは必要ですが、トクホほど厳しい試験をする必要はないとか。

※詳しいことは、消費者庁が公示したガイドラインを参照ください。

 

 

また、今回のこの制度改革が行われた狙いは、

農産物への機能性表示を可能にすることにあるらしいです。

 

世界中でも、前代未聞!

上手く行けば、「○○にいいトマト」などが登場するかも!

 

ジャパニーズスタンダードを確立できれば、

販売のマーケットも一段と拡大されますよね。

 

国として大々的に取り組んでいる、今回の制度。

 

他の施策も上手に活用していけば、

新しいビジネスチャンスにもなるかもしれません。

 

 


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