通販広告のレスポンスを上げる秘策にデザイナーの観点を。

初めまして。カタログ研究部のデザイナー中林です。

 

「デザイナー」っていう言葉だけを聞くと、なんだかとてもオシャレで我が強くて、センスで仕事する人をイメージしてしまいませんか?

 

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一口に「デザイナー」と言っても、服飾デザイナーや工業デザイナー、アーバンデザイナー、それから私たちのようなグラフィック(広告)デザイナーなど業種はさまざまありますよね。

 

そんなデザイナーと混同されがちなのが作家や芸術家のようなアーティスト。

 

デザイナーとアーティストはまったくの別もの

 

デザイナーは、クライアントから依頼があって初めて仕事になるため、アーティストのように何の制限もなく絵を描いたり、主張や自己表現ができたりするわけではありません。

 

依頼内容にもよるかと思いますが、何の制限もなく、自由にデザインする場合はアーティストの領域なのかもしれません。

 

では、デザイナーが何をしているのか言うと、ずばり“問題解決”です。

私たち広告デザイナーであれば、

 

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と常に考えて、手を動かすよりも問題解決となるアイディアを探し続けていることが多いです。というのも、広告づくりに有効な見せ方をとことん考える必要があるからです。

 

人間は視覚情報を頼りにしているので、情報を数字や言葉だけで表現されるより、ビジュアル表現を見た方が直感的に理解できます。

 

 

例えば、「10㎝×5㎝ のシアン100のグラデーションの長方形の中央に、直径3㎝の白の円が1つ配置されている」という情報だけで、すぐにビジュアルをイメージできる人は少ないと思います。でも、

 

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絵を見れば、瞬時に判断できますよね。

 

広告デザイナーの仕事とは?

 

そしてターゲットの設定にはじまり、商品の売り方や競合商品との差別化ポイント・広告の実施タイミングなど広告全体のコンセプトを固めます。

 

さらに、コンプライアンスや納期などの様々な制限・問題をクリアにしながら、商品をバカ売れさせるために最適な色や形、言葉を見つけ出して、ここでやっと 絵(手書きラフ)を描き始めるのです。

 

グラフィックス1

 

そうして描き上げたデザインのほとんどがボツになることもしばしば。それでも、職場で、家で、街の中でアイデアのかけらを拾い集めて再度、広告のターゲットやコンセプトから見直して新しいアイデアを形にします

 

たとえ上司 やクライアントが、そのアイデアにうなづいたとしても、

 

「本当に商品の魅力が伝わるだろうか?」

「この表現でクライアントの問題は解決したのだろうか?」

「この広告手法が最も効率よくプロモーションできるのか?」

 

と考え続け、配色・書体の美しさや読みやすさ、情報の伝達スピード・精度などをさらに磨こうと、何度も何度も描き続けます。

 

問題解決の糸口はデザイナー!?

 

ペンのデザイナーは勤務時間以外でも、常にアイデアのためのアンテナを張りつづける必要があります。

 

街を 歩いていても、

 

あのポスターはなぜあの位置にあるのだろう…、

なぜあの色なのだろう…、

なぜあの窓はあんな形なのだろう…、

あの人はなぜあの服を着ている のだろう…

 

そこには必ず理由があります。それが次の「問題解決」に役立ちます。

 

勤務時間外もアンテナを張りっぱなしですから、なんとも割に合わない仕事です。でもだからこそ、デザイナーにしかできない「問題解決」があるはずです。あるんです!

 

さて、あなたの悩み、どんな問題でも結構です。一度デザイナーに相談してみては?


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